「数学一問一答1A・2B」のレベルや使い方を紹介する

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「数学一問一答1A・2B」のレベルや使い方

あなたは、「数学が苦手すぎるけど、少しでも共通テスト数学で点数を稼ぎたい」と思っていませんか?

そのような人には、東進ブックスから発売されている「数学一問一答」シリーズがおすすめです。 「一問一答では物足りない」と言う受験生もいますが、目標とする点数が合っていたり、正しい使い方をすれば心強い味方になってくれます。

そこで今回は、そんな「数学一問一答」のレベルや使い方を紹介していきます。

ぜひ、参考にしてください。

「数学一問一答1A・2B」の推奨レベル

「数学一問一答1A・2B」を使うべきレベルの受験生は、「数学が苦手で、共通テスト数学ですら5割取れない」と言うレベルの人が対象だと言えます。

本書は、1Aが約1100問、2Bも1100問の計2200問の問題を解いていくことになりますが、どれも基本的な公式・定理を扱った簡単な問題ばかりなので、 量の割には早く仕上げることが可能です。

なので、本書で公式や基本的な問題の解放パターンをマスターできるので、共通テスト数学の「公式にはてはめるだけ」の問題を解けるようになりますが、やや応用レベルの問題は太刀打ちできません。

本書を使っての目標レベル・偏差値は、共通テスト数学で7割取ることになりますね。

「数学一問一答1A・2B」の正しい使い方

最低でも3回は復習をしていく

本書を使う時には、最低でも3回は復習をしていくようにしましょう。

英単語を覚える時も何回も紙に書いたりすると思いますが、共通テスト数学にも「公式や解き方を知っておけばOK」と言う問題が7割程度出題されるので、文系で数学が苦手な人は、数学を「暗記科目」として乗り切るようにします。

本書の構成は、左側に問題、右側に答えが載ってるので、問題を見て5秒考えても分からない時はすぐに答えを見て、公式や解き方を覚えるようにしましょう。

(共通テスト)センター過去問を解いて実戦感覚を養おう

本書を使っただけでは、ただ単に数学の公式が知識として覚えるだけになるので、 それを実戦で使えるようにするためにも共通テスト過去問を解いていきます。

きちんと制限時間を60分に設定して問題を解いた後に答え合わせをしていき、 解けなかった問題・分野は本書を使って復習するようにします。

また、練習で使う過去問は過去5年分で十分で、その5年分を繰り返し解いていくことで、 実戦感覚を養っていきましょう。

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