英語「ネクストステージ(NextStage)」の使い方・勉強法、レベルを解説する

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あなたは、「英語のネクストステージで勉強したいけど、どう使えば良いのか分からない」と 悩んでいませんか?

そこで今回は、英語「ネクストステージ(NextStage)」の使い方・勉強法やレベル・偏差値について分かりやすく解説していきます。

ぜひ、参考にしてください。

ネクストステージのレベル・使うべき時期は?

ネクストステージを使うべきレベル・偏差値は、他の英文法の参考書である程度基礎力を身に着けた人、 具体的には共通テスト英語で6割以上、記述模試英語で偏差値50以上の人が 文法やイディオムをさらに身に着けるのに役立ちます。

ネクストステージは「大量に問題がある文法問題集」と言う側面が強く、ゼロから英文法を勉強するという人向けでは決してありません。

もし、あなたが英文法の勉強を全くしていない場合は、「一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法」 等の様な、解説が多くあり基礎的な所から学べる英文法の参考書から勉強をするのが良いです。

ネクストステージを使うべき時期は現役生であれば9月、浪人生であれば7月には着手したい所です、

もし、「勉強時間が全然足りない!」と言う場合はパート1と2のみを勉強して、残りのパート3~6は重要な部分のみに絞って勉強するのもアリです。

ネクストステージで最終的に到達できるレベル・偏差値とは?

ネクストステージを完璧に仕上げることで、 共通テスト英語筆記では9割、記述模試では偏差値65を目指せる学力が付きます。

なので、地方国公立大、中堅私立~MARCH、旧帝大を志望するレベルの人であれば、合格に必要な文法・イディオムの勉強は 本書1冊でOKです。

特に、共通テスト英語では毎年必ず文法問題が40点分が出題されるので、文法でいかに素早く正解をして、長文問題に余裕を持たせるかが、 共通テスト英語の全体的な得点を左右してきます。

ネクストステージの使い方・勉強法

2次に英語がある人は、文法を理解しよう

「英語は共通テストだけ」と言う人は、いきなり本書を活用して勉強しても構わないです。

しかし、2次にも英語がある人は、文法を覚えるだけでなく理解することが大事になってくる。 なぜなら、2次レベルになると、単語や熟語の覚えるべき量が膨大になるので、文法までも暗記に走っては 効率よく知識の定着ができないからです。

なので、2次に英語がある人は、本書を使う前に 「一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法」 と言う、文法参考書をやっておこう。

本書は、文法事項をネイティブスピーカーの視点から解説しており、文法の勉強としてではなく、英語の読み物として読んでも面白いです。

この本を3周ほど読んだ時には、「toの不定詞」とか「動名詞」、「時制」などの文法が、頭の中で体系化することができます。

ネクストステージは、「文法→熟語→発音」の順番で勉強していく

実際にネクストステージで勉強していくわけですが、本書はあまりにも問題数が多いです。

なので、ある程度は重要な問題、重要ではない問題に分けて勉強をして行かないと、効率よく点数を伸ばすことはできないです。

そこでオススメの勉強の流れは、「文法→熟語→発音」の順番で勉強していくことです。 場合によっては、発音の勉強はする必要はないです。

なぜこの流れかと言うと、文法の問題にはある程度の規則性があるので、ある程度まで知識が定着していくと忘れにくくなりますが、 熟語は1つずつ違う内容なので、忘れるスピードも速いからです。

また、発音は共通テスト英語で14点ほどしか出題されないです。それに今のノー勉の段階でも6点ほどは取れるので、残りは8点。 つまり、たった8点のために数百個の発音を覚えるのは、さすがにコスパが悪い。

復習は最低でも3回行う

もし、あなたが成績を上げたいのであれば、復習は最低でも3回は行うようにしましょう。

しかし、膨大な量の問題を毎回復習をするのは時間がかかりすぎます。

なので、1回目に問題を解くときに、間違った問題、4択で適当に正解した問題には×を付けておきましょう。

このように×を付けておくことで、「自分が苦手な問題、知識がない問題」がどれかがすぐに分かるので、復習をスムーズに行えます。

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